四神獣の意味や置物の置き方を解説

四神獣の意味について

四神獣とは

風水最良の吉地と言われているのが「四神相応」の地です。これは陰陽五行に基づいた考えで、風水では各方位にそれぞれ守り神がいて、東に「青龍」、西に「白虎」、南に「朱雀」、北に「玄武」の四神が守り、さらにその中心を太極の陰陽を表す勾陳と螣蛇が守っているとされています。

こちらのページでは、各方位の守り神である四神こと四神獣「玄武」「青龍」「白虎」「朱雀」について説明させていただきます。

☆玄武・・ライバルから財と運を守ってくれます

亀に絡みつく蛇を象徴するこの霊獣は、想像上の動物で、この亀と蛇の両方を一体化して玄武と呼ばれています。

本来、玄武は二十八宿(東洋占星術の一つで、黄道に沿って天球を28に区分し、星の位置で吉凶を占う)中の「北方七宿星」を象徴したものでした。古代中国人の宇宙観では、半球体の円空を、四方が少し持ち上がった大地が支えていると考えられていたのです。

実はこの亀、姿をよく見ると、その宇宙を象徴しています。星座の図が描かれた甲羅が天、腹が地であることを示し、亀の身体に絡んでいる蛇は、天地の間を変幻自在に循環する水と、流動する大気を表しているのです。

玄武は、風水では四神のなかで、北の方位を守る霊獣とされています。また玄武は、場所の中心にいる主人が、向かっている方向の後方に座して、後ろからの攻撃を防ぐ役割を果たしています。そのため、中国の皇帝は北を背にして座り、その後ろには、亀と蛇の2つの置物を組み合わせて置いていたと言われています。

奇妙な姿となったわけは、もともと天上の守護神であった玄武の逸話にあります。亀(玄)は玄武の胃が、蛇(武)は腸が姿を変えたもので、その話から、道教では「玄武玄天上帝」(玄武大帝・真武帝)と呼び、最高位の神の1つとして崇拝され、今なお深い信仰を受け続けているのです。

また玄武は、古くは「楚辞」「周礼」にもその名が登場しますが、明の永楽帝の深い信仰によって、王室の守護神ともいうべき、高い地位を得たとされています。

☆青龍・・財運や出世を招き入れます

風水では、地上すべての「気」は「龍の動き」と考えます。「生気は大地にあって、万物を生む」という言葉に表されるように、“大地から生まれる気”は、森羅万象すべての生命の源であり、その源である龍は、計り知れないパワーを持っていると考えるのです。

よい気である“生気”は龍脈に宿り、その流れに沿って巡る。また、山脈を龍脈と見立てる場合もあるが、これは山並みの起伏に富んだ姿が龍を思い起させることから、山岳信仰と龍への崇拝が一緒になったためです。使い方次第で、見方にも敵にもなる龍を、うまく使いこなせるかどうかが、風水のポイントになります。

また、水のあるところに龍がいるといわれるほど、龍と水はとても深いかかわりがあります。龍は水の力でエネルギーを得る動物だから、風水で龍の力を必要とするときには、水の使い方が重要なポイントになるのです。

ですので、龍には毎日新鮮な水を差し上げることが大切です。水盃と言われる、龍に水をやるための専用盃に水を汲んで口元に置くと、龍が活躍する龍穴(パワースポット)となって、願望や夢を叶えてくれます。

さらに、この盃には「招財進寶」や「金玉満堂」という、財運を呼び込むメッセージが書かれているので、財運アップも期待できます。龍が飲み残した水は玄関にまいたり、植木に与えたりするなど、捨てずに利用するようにしてください。

☆白虎・・邪気を退け、吉運を呼びます

風水では、白虎が西を守るとされ、四神の中で唯一、凶を表す聖獣です。ですから、使い方を間違うと、人間関係に害を及ぼすことがあるため、用いる場合には慎重に扱わなくてはいけません。

しかし、常に凶獣というわけではなく、「毒をもって毒を制す」と言うように、上手に利用すれば、虎の権威を取り込んで、素晴らしい開運および改運作用をもたらしてくれると言われています。

そこで、おもに風水では、虎の持つ「他を威圧するような恐ろしい風格」に邪の気、陰の気を払う大きな効果があるとして利用します。外から侵入してくる強烈な「殺」は、虎で始末してしまうというわけです。

虎の置物は、自分の座席の右側に置いて、対面している相手に、虎を飼いならしたようなイメージを抱かせたり、家の玄関や事務所の入り口などに置いて、守衛の役割をさせたりするのが一般的です。

そうすることで、悪い気の侵入を防げるだけでなく、権威や闘争心を自分に移し替えることができるので、リーダーシップを必要とする人には最適な風水動物です。

ただし、虎の力が龍よりも強すぎると「傷人之害」が起こりやすいため、龍の置物も置いて、力のバランスをとることが大切です。

☆朱雀・・家運隆盛を授けてくれます

陰陽五行説で火を象徴する、朱色をした朱雀は、南の方位を守る霊鳥です。そして、夏を象徴することから、不死鳥である火の鳥とも言われています。

朱雀は、四神のうち前方に座し、はるか彼方の様子を見渡します。つまり、そこで行われる事柄の情報を収集する能力を表す鳥でもあるのです。

そのため、風水では、朱雀が飛びやすいように、前方の空間を広くとるようにするとよいとされています。しかし、架空の動物のなかでも朱雀は、著述や絵画が非常に少ないため、残念ながら、その姿は謎に包まれています。

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